特別院長よりご挨拶

脊椎疾患の患者さまに
安心をお届けします
特別院長
藤林 俊介
特別院長として京都大学病院からシムラ病院に着任し、脊椎センターを開設してから3年目を迎えます。2024年は289件の脊椎手術が行われました。内視鏡を用いた小さな手術から脊柱変形の矯正などの大きな手術まで様々な疾患に対し、積極的な治療を行ってきました。
脊椎センターのモットーは“患者さま目線の治療”“最先端を極める”といたしました。常に患者さま目線で治療方針を立て、どんな時も患者さまやご家族に寄り添い、病気が治るまで責任を持って治療を行ってまいります。脊椎外科は日々進歩しています。我々医師は日々勉強することを怠らず、最新の医療にも目を向けていく必要があります。
当院では脊椎センター開設以来、新規医療機器開発にも力を入れており、いくつかの医療機器を世に出してきました。患者さまの高齢化、複雑化する疾患に柔軟に対応するためにこれからも努力してまいります。
シムラ病院の強みはフットワークの軽さの中で集学的治療が行えること、それらが高いレベルで融合している点だと思います。院内全ての患者さまに目が行き届き、何か問題が生じれば、外科医・内科医・麻酔科医・リハビリ医、そしてナースを中心としたコメディカルが集結して治療にあたることができます。また、各部門のスタッフは日本トップレベルの知識と技術を持っていますので、お互いを信頼・尊重し、自信を持って患者さまに安心できる医療を提供することができます。