肩外来

肩の痛みを減らし
快適な生活へ導きます

専門医のご紹介

池尻 好聰

診察日

診療時間
午前
9:00~12:30
午前
14:00~18:00

肩外来について

肩の痛みでお困りの方はまず肩外来へご相談ください。

お話を聞き診察をして,超音波(エコー)検査など画像検査を行い痛みの原因を診断します。痛みを減らす治療やリハビリテーションを行い症状改善に努めます。

急激な肩の痛みや慢性的な痛み,スポーツによる肩の痛み,脱臼や骨折など外傷にも対応させていただきます。痛みの原因や程度は人によって様々です。個々に合わせて適切に診断し治療に繋げます。

中高年の痛みの原因として,肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や腱板損傷が多いです。加齢により変形関節症も増えてきます。急激な痛みは肩石灰性腱炎の可能性があります。

スポーツをしている若い方に肩の痛みが生じることもあります。十分に診察しリハビリテーションを行い症状や状態の改善を図ります。

肩関節周囲炎

いわゆる五十肩です。痛みとともに「肩が回せない」など肩関節が動かしづらくなります。反対側と比べると動く範囲が小さくなります。関節を包む袋が分厚くなって硬くなってしまいます。痛みを減らす治療により肩が動くようになる方もおられますし,硬さが残る方もおられます。痛みが減って動きがよくなるまでお付き合い致します。

腱板断裂

肩の丸い骨にくっついている腱板が切れてしまいます。加齢により腱板が擦り切れることもありますし,転んで急激に切れてしまうこともあります。切れ方は部分的から完全まで人によって様々です。一般的には肩を上げ下げする途中で痛みが出ます。超音波(エコー)検査で観察できます。

痛みを減らす治療を行います。痛みが続いて生活や仕事に支障を生じる方は手術治療も検討します。

肩石灰性腱炎

特に誘因なく急に激烈な肩の痛みが生じたらこの痛みの可能性があります。注射などで痛みが楽になりますのですぐにご相談ください。

スポーツによる肩の痛み

小学生や中高生などスポーツをしている方の肩の痛みは,使いすぎにより骨端線(いわゆる成長線)や肩関節内の組織の損傷による痛みの場合があります。診察や画像評価などで適切に診断し治療に結びつけます。

肩の脱臼

とくに若い方の肩の脱臼は,今後脱臼を繰り返す(反復性)可能性が高くなります。脱臼により肩の状態がどのようになったか画像評価し,現在および今後どのように対応したらよいのか説明します。