MRI装置が新しくなりました!
新しい装置のご紹介
2025年11月、PHILIPS社製 MR5300 1.5T という装置を導入いたしました。
様々な新機能により、短時間で高精細な画像を、患者さまにやさしい環境下で得ることが可能になりました。
特徴(従来機からの改善点)
AI技術(Deep Learning)搭載、フルデジタルコイル搭載:高精細な画像を短時間で取得可能
開口径が広い(60cm→70cm):圧迫感の少ない、快適なMRI検査
ヘリウムフリー(BlueSeal技術):環境負荷の低減、ダウンタイム削減、クエンチ発生時の安全性向上
特徴(従来機からの改善点)
70cmワイドボアで快適な検査を実現
開口径の大きなマグネットを採用し、圧迫感の少ない、快適なMRI検査が可能となります。
早い
Deep Learning技術を応用した高速撮像技術
最新の高速化技術を搭載し、最大50%の撮像時間短縮が可能になります。MRI検査の短時間化により、患者様の負担を軽減し、快適な検査環境をご提供します。
フルデジタルコイルの搭載
最新型デジタル機構を搭載した装置によって、従来よりも高い生体信号を収集することができます。最大40%の信号強度が向上するためより高精細な画像を短時間で取得可能となります。
静か
狭くて、暗くて、うるさい、が印象のMRI
新しい装置は静音モードでも時間が延びず、より高精細な画像を短時間で取得できるようになりました。
(撮影内容により音の大きさが変化するため、一部大きめの音を感じる場合があるかもしれません)
こんな点が改善されました
快適な検査環境
・70㎝のワイドボアで開放感のある検査環境
・リクライニング機能で楽な体勢での検査が可能
・検査中の快適性を追求した厚さ60㎜のコンフォートプラスマットレス
・赤外線カメラとAIによる呼吸同期技術のVitalEyeは、従来の呼吸センサーを付けることなく、
通常の呼吸状態で腹部領域の検査を可能とします。
横向き姿勢や、膝を曲げた抱姿勢でも撮影が可能
不安な方には、撮影を行うかを決める前に、実際の装置で体位を体験してみていただけます。
広さに加え、足側から入る撮影、明るさ調整(暗くも出来ます)、静音撮影が可能です。
従来の装置より不安感解消できると思います。検査に不安を感じる方など、ぜひご相談ください。

